キャニオンのブログ 〜音楽とでじたるな日々〜

今年はこんなのに行ってきました。
（リストに抜けがある気がする...）

　9/3は東京JAZZ THE HALL 夜の部、9/5はモーション・ブルー・ヨコハマで川口千里TRIANGLEを見てきました。

　東京JAZZはNHKホールに行ったのですが、音響が悪くて音のバランスが全く取れておらず、演奏中に奏者からモニタの音量調整も要求される始末...。本当に音量調整のリハやったんでしょうか？人数ばかり出てきて段取り替えだけに注力しているように見えましたが。Ron Carter Quartet → 川口千里TRIANGLE → 渡辺貞夫 California Shower 2017で時間配分は40分、40分、2時間。ただ、遅刻する人はいるわ集電間に合わないで公演中に帰る人が出るわで、客席に座って見ていても全く落ち着きませんでした。

　東京JAZZは新幹線の接続を考えて東京駅周辺でやるのがやっぱり正しいと思います。もう渋谷でやるのは止めにしませんかね...。別に若い人向けの構成にも全くなってなかったし。

　そんな中でも個人的に収穫があったのは、渡辺貞夫さんのバンドに出ていたベーシストのTom Kennedy氏のベースとPeter Erskine氏のドラム、あと、強いて言えばLee Ritenour氏のギターかな。1970年代フュージョン全盛の頃の方ではない、Tom Kennedy氏はあの中では比較的若手ではあるんだけど、バンドをしっかりリードしていくベーシストだったし、わりと新しめのベースのアプローチだった気もします。

Ron Carter Quartet
Stablemates
Stardust
Blues in the Closet
You are my sunshine
Cut and Paste〜All Blues

川口千里TRIANGLE
ZEMBLA
Wupatki
Am stram gram
Tucheze
Blue Rondo à la Turk
Park Moderne
Flux Capacitor

渡辺貞夫 California Shower 2017
ORANGE EXPRESS
BUTTERFLY
TREE TOPS
SONGOMA
ALL ABOUT LOVE
STRAIGHT TO THE TOP
CALL ME
I THOUGHT OF YOU
CALIFORNIA SHOWER
CHEGA DE SAUDADE
TEMBEA
LIFE IS ALL LIKE THAT
花は咲く
--
EN. CARINHOSO

まずは原曲。

はなまるぴっぴはよいこだけ（A応P）

　ここ10年近く、フュージョンのライブを見に行っていないんですが、そんなこともあってすっかりミュージシャンのチェックを怠っていました。

　いやぁ、世の中にはすごい人がいるもんですね。現役大学生（しかも女性）のスーパードラマー、川口千里さんです。

　下の動画は2014年の秋、川口千里さんが受験を控えていた年ですね。千里さんは早生まれなので、まだ17歳の高校3年生でした。



　ちなみに、この動画再生回数が早々に100万回を超えて、このトラックが収録されているEPの音源のドラマーを川口千里さんに代わってもらったCDが販売されることになったようでした。

　天地雅楽は現役宮司や巫女さんによるユニットで、このドラムコンテストを川口千里さんの師匠である菅沼孝三さんと開かれていました。

　師匠の菅沼孝三さんはデモトラックで本気で叩いていませんが（笑）、この川口千里さんのトラックは洗練されていて良いですよね。

　今日は秋葉原のタワーレコードでCDを2枚とADLIB 3月号（今さら..）を買ってきました。

　明後日、Amazonからもう1枚届くはずなので、合計3枚ですか。

　iTunesに取り込んでいるアルバム数は500枚弱ですが、家にあるCDの数はそれ以上です。積んであるということは、CDを片付ける場所がないということなんですが..。

　来週はCDを何枚か買いあさることになると思います。1枚は通販で来ることになっているんですが、新宿のインストアも見に行きたい気もします。(謎)

　仕事が忙しくなければ、という条件付きですが..。最近、無理なんですよね..。

　土日が最優先なのですが、最近、いろんなライブが被りすぎです。(汗)

　Napsterが日本から撤退するのだそうだ。

　理由は、本国がこれからDRMフリーのMP3を販売することに注力していくため、日本の著作権団体から同じ条件で了承が得られないため、なのだそうだ。

　完全に終わってるね、日本の権利者団体。音楽なんて聞いてもらってなんぼじゃん。金取れなきゃダメってのは、著作者が言うのならまだ理解できなくもないが、権利者だから言うというのは筋がかなり違う。

　とりあえず、Amazon.co.jpのマーケットプレイスで出品されていたBrecker BrothersのStraphangin'（紙ジャケ）をゲット。

　いろんなCDで紙ジャケを見つけたら優先的に買っているのですが、市場に出回っているのはなぜか普通のプラケースのCDが多いのが気になります。パッケージの安さに皆さん惹かれるんですかね..。嵩張るのに。

　3月10日が個人的に気になっているアルバムのリリース集中日で困っちゃう。ということを大橋トリオのホームページを見て気付きました。

　3枚とも地元だと心細いので、行き先はやっぱり某レコ屋かな。

　最近、ピアノトリオと言えばOscar Peterson TrioというくらいOscar Petersonを好んで聞いているんですが、ディスコグラフィを眺めると、実に膨大な数のアルバムをリリースしているんですね。

　間違っても全部揃えようなんて思ってはいけないと思ったのでした..。