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2006.06.04 Sunday

◇ 再エンコードの効果

以前、デスクトップパソコンのサウンドカードを交換したことを書きましたが、それ以降も立ち上げるのが面倒なのでiTunesへのエンコードはDynaBookでやってます。

ところが新たな問題として、イヤホンにMDR-EX90SLを使うようになると「ノイズがノイズとしてよく聞こえちゃう」んですよ。デスクトップ機のCPUもAthlon XP 1800+から(名前は認識しないものの)Mobile Athlon XP-M 2800+に交換したことですし、エンコードし直したらどうなるか、実験することにしました。

例は分かり易くということで、アコースティックなギターサウンドがメインの竹仲さんのCDを引っ張り出してエンコード。(笑) あとはiTunesに取り込んだデータをフォルダごとDynaBookのiTunesのデータフォルダにLANで転送し、iPodの収録曲を更新しました。

音の違いはいかほど?と思ったんですが、凄く違うんですよ。プチノイズが入らないし、ギターの音がよく再現されているんです。あまりの違いに驚きました

一番差が大きかったのは、HDCD仕様の『秋晴れモノラル』。たぶん、ZARDの『君とのDistance』も同じHDCDなので、リッピングし直すと“サヨナラまでのディスタンス”の音が大きく変わるかも知れません。(『君とのDistance』は生楽器の音で構成されたトラックが意外と少ないのに、よく冒険しましたね..)

次のパソコンをSocket AM2仕様で作るときはサウンド入力が要らないので、同じオンキヨーのSE-70PCIを搭載(あるいは、今のマシンをSE-70にしてSE-150を移植)しておこうと思います。それくらい音が違うんで。

※.HDCDなんですが、仕様上、生楽器の音には強いみたいですね。反対に、シンセ音にはあまり強さを発揮しないようです。生楽器が持つ固有の微弱な周波数成分に効くエンコード方式のようです。

16:48追記:
『君とのDistance』をエンコードし直しました。効果はバッチリ!
“サヨナラまでのディスタンス”では、割れていた重低音がしっかり再生されるようになっているし..。今までのは何だったの?
ついでに、RAMJET PULLEYのアルバム2枚、TMGの『TMG I』、稲葉浩志の『Piece Of Mind』、三枝夕夏 in dbのフルアルバム2枚を新規にエンコードしました。
iPod nanoにはもう入らないので、もっと容量の大きいプレーヤーの調達を考えておきます..。
Posted by キャニオン at 00:05 | comments (0) | trackbacks (0) | 日常

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