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2017.01.02 Monday

◇ 気がついたら年明けてたらしい

年末の最終のゴミ出しに間に合わず、集合住宅のゴミ小屋がいっぱいなため、新年をゴミに埋もれて迎えることになったキャニオンです。

とりあえず、明けましておめでとう、です。

さて、すんごく長い間ブログを放置していた気がするんだけど、偏にネタが無いからでありまして、週末は寝て過ごすか、アキバで電子部品(本当にチップ単位の部品たち)を漁ってくるかしかしてなかったからであります。

重い腰を上げて収容能力を大幅に超えた床積みの本を収納しようと本棚(それでも地震による崩壊を防ぐために腰までの高さに抑えた)を作ったら、キャパが9割超の本を収納したところで本棚のキャパが100%になっていて、実は全く新規収納する余地がなくなってしまったというオチに。

ライブ、予定は本当に未定にしていたら有料ライブは7本しか行って無くて、しかも個人的に3本はハズレ(いずれも高かった..)。

大当たりは、
2016/2/19 コトリンゴ 春待ちアンサンブル(w/ 須藤ヒサシb、鈴木カオル ds)
2016/12/9 Rei Release Live 「ORB」

ハズレ枠は、
・水曜日のカンパネラ ← 音源流してカラオケだけ。意味がわからん。
・土岐麻子 Paint it PINK ← パート楽器のないところはそのまま音源トラックで再生。同じくライブの意味なし。パートがないならアレンジしろよ。
・KIRINJI 堀込君の歌が下手すぎに尽きる。演奏陣がせっかく揃っているのに使い切れてない。

Reiさんは2015年末から行きたいとは思っていたのですが、あいにく直近のチケットが取れずにソールドアウトでした。弱冠23歳の超絶技巧のギタリストのシンガーソングライターです。演奏は圧巻、ヤバい(語彙力..)の世界です。まだライブを見たことのない方は是非。

さて、今年の目標は、
・デスクトップPCをAMD ZENでリビルド
・新規開拓でライブを見に行く
の2本です。

さて、続きまで読んで下さったそこのあなた、偉いです。

自分もライブに出かけ始めて10年くらい経過していると思います。

何を間違ったか、比較的初期にフュージョンにハマってしまい、やっぱりと言うか、演奏陣の技量はもちろん重視していましたね。ライブを見続ける基準もこんな感じかな。
・下手な演奏は金払って見たくない。
・自分の足で立って無くて、裏が見えるのはなんとなく嫌だ。
・内輪向けは良くない。
これが見えてたら片っ端から切ってる。

そして、買ったCDで既に売ってしまったものも存在しているので、残っていないものもあります。(でも、手元には300枚近く..。何故かな)

で、自分の中でわかっているのは、
・定番として残しておきたい音源(60〜70年代の洋楽、Jazzがメイン)
もあるのですが、日常的に聞いていたい音楽として、残さずに今を聴きたいっものがけっこうあるんですね。

なぜか。

確かに勢いもあって、演奏もそこそこ上手で、今は聴けるかなと思って買ったCDもあるのだけど、流行ってのは怖いもので、流行に乗りすぎているものってあとで聴くといろいろダサいんですよ。音の録り方とかテンポとか。

で、そろそろあっても良いかなと思っていたのが、
(1)女性のみの実力派バックバンドに男性ボーカル
(2)女子で結成し実力派揃いのブラスロックバンド
ってところなんだけど、Twitterで呟いたことをまとめてみると、
(1) → Gacharic SpinがベースのFチョッパーKOGAさんとドラムのはなさんで結成時にやろうとして既にポシャってる
(2) → 当面出てこない
という結論に。

女性だから軽く見られるというのもあるかもしれないけど、それ以上に、一般的に女性は夢見がちな男性と違って現実にシビアだし、キャリアと現実志向という壁があるからなり立ちにくいと思ってる。(現に、芯のある女性ミュージシャンの中身はオッサンという人も多い)

実力派とみられるには当然キャリアも重要なんだけど、圧倒的実力で売れるためにはやはり20年弱の修行が必要なわけで、高校の勢いで結成しただけのバンドなら実力を備える頃には、そのまま行ったとしても30代半ば以降になる。

半分以上は両親の財力がものを言っている女子のフィギュアスケートだって、小学校中〜高学年から選抜されて中学終わった頃に世界大会に出られるようになり、20代中盤には引退という流れなのだから、自立心が出てきている普通の人ならまずその道は選ばない。

ましてや、2万もの新人が出てきて、1年後には200にまで減っているような音楽業界に本気で入りますかという話になったときに、普通の神経の人は敬遠する。

そういう前提を置いた上で、女性が自律的に女性だけで結成した実力派バンドの存在というのはある意味存在だけでも奇跡としか言いようがない。

今聴くとシティポップだってブラスロックだって、昔のロックだって古くさく聞こえるけど、当時は前衛的だったらしい。ならば、それを元に現代風に構築したものはそれはそれで面白いのだから、もっとド派手にやってくれても良いような気もする。

そんなことを思う今日この頃。

#CSSいじって、今風の画面幅にしました。
Posted by キャニオン at 23:58 | comments (0) | trackbacks (0) | 日常

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