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2006.07.02 Sunday

◇ 2006 2Q Music Selection

 2006年第2四半期のMy best selectionを挙げたいと思います。

 もっと時間をおいた方が良いと思いましたが、iTunesの繰り返し回数が既に物語っているんで、発表しちゃいます!

 選考基準ですが、まずは対象期間である3ヶ月の新譜であること、パッケージが作品として聴けることが条件です。シングルならカップリング含めて、アルバムなら捨て曲なしの評価にならないと対象にはなりません。作家の自己ベストを除き、ベストアルバムは対象外です。

シングル部門
倉木麻衣 『Diamond Wave(2006/6/21リリース)

次点:
ZARD 『ハートに火を付けて』
愛内里菜 『MIRACLE』

 順位付けにはすごく迷いました。形だけ順位を付けてみるとこんなところでしょうか。どれもカップリング含めてすばらしい作品になってますね。僅差です。その僅差での決め手はカップリング曲である“SAFEST PLACE”です。大野愛果さんの楽曲を倉木麻衣さんが歌う、この組み合わせは非自作系のアーティストの中で奇跡的な組み合わせだと思うのです。

 『Diamond Wave』ではBEINGにしては珍しく、iTMSでシングル楽曲の公開となりました。それに合わせて、MAI KURAKIのプレイリストというセレブリティ プレイリストとiTMS限定PVのコンテンツが公開されています。特に、プレイリストの公開は面白い土産だったと思います。

 残念ながら次点をつけてしまったシングルも、カップリング曲も含めてすばらしい作品であるというMy Best Selectionの思想に則って選んでます。坂井泉水さん作曲の“君へのブルース”を収録したZARDの『ハートに火を付けて』、徳永暁人さん作曲で秀作バラードとなった“especial thanks”を収録した愛内里菜さんの『MIRACLE』は要注目です。

アルバム部門
竹仲絵里 『ペルソナ』

次点:
該当なし

 『ペルソナ』は買ってから15回以上リピートして聴いていて、「天秤のもう片方に乗るもの」がありませんでした!アーティストの軌跡を綴った、こんなに充実したアルバムは他にはないかと。しかも、ストーリーとして通しで聴いたときの満足度が高いです。これを聴かずして何を聴くんでしょう?

 竹仲絵里さんの『ペルソナ』はCDで2,000円で、iTMSにはアップされていません。今回は作品として聴いて欲しいみたいですね。というわけで、是非レコード店でお求め下さい。ペルソナ収録曲の試聴はBARKSでできます。発売に際して、参加無料のイベントライブなどが企画されているので、そちらも竹仲絵里さんのオフィシャルサイトで要チェック!

Jazz・インスト部門
AIR JAZZ 【Air Jazz Vol.3: KK Jam Kazuki Katsuta / Hiroshi Kubota / Masaharu Ishikawa(2006/5/3リリース)

AIR JAZZ 【AIR JAZZ Vol.4: Vagabond Suzuki Session(2006/6/7リリース)

 どちらもハイレベルのすばらしい作品です!AIR JAZZは毎月更新のコンテンツなので、興味があったら聞いてみて下さい。

 KK JAMはCDが8/23に出るみたいですね。3日でレコーディングが終わったんですと。DIMENSIONは3ヶ月かかる(勝田一樹氏談、笑)らしいので、この差はこだわりの差なのか、意気投合の差なのかは聞いてみないことには何とも言えません..。
Posted by キャニオン at 04:35 | comments (0) | trackbacks (1) | 音楽 > My best selection

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アルバムをやったら、次はもちろんシングル、ってことで。ちなみに、昨日書いた方のアルバム収録曲は対象外とします。1st. Silly-go-round (Fictionjunction YUUKA)2nd. 一筋の軌跡/風をつかまえて(ゴスペラーズ)3rd. 籟・来・也 (GARNET CROW)4th. ....
by Journal Bleu ... 2006/07/04 10:39 PM

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