キャニオンのブログ 〜音楽とでじたるな日々〜

　iPhone欲しいけれど、一番気になるのはエリア。BSの数が今までKDDIにかなりのスコア差が付いていたので、今までエリアにはこれといった不満のなかったauから敢えて乗り替える気もしなかったのが真相です。Vodafone時代にこれと言った投資もしてこなかったし、Vodafoneの2Gもかなり酷かったしね。

　ところが、ソフトバンクの携帯電話基地局数が半年で36,000増えてることになっています。純粋に広範囲をカバーする基地局がこんなに増えるのには3兆円は下らないはずなので、ほぼフェムトなんだろう、と思って調べてみました。

　5M00G7W、2157.6 MHz 〜 2167.4 MHz、200 kHz間隔の周波数50 波 10 mW..。昔のフェムトセルの20 mWより小さな基地局って一体どれくらいの範囲カバーするんだよと。やはりというか、ただの数稼ぎって事だったのね。ということで納得してしまいました。

※ 通常の基地局には光ファイバ回線を引き込んで、無停電電源装置とクーラー、5〜10 Wの出力のエレメントがつきます。m(ミリ)が付かないので、桁が1,000倍違う事に注意。

　実際、フェムトセル上り干渉対策として都内の上りの速度が64kbpsに制限されているようですし、基地局大幅増はフェムトセルをPHSのCSに併設したり、飲食店などに設置したりしたためと見て間違いないでしょう。

　まだまだiPhoneを使う日は遠そうです。