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2007.12.26 Wednesday

◇ 2007 4Q Music Selection

 2007年第4四半期はまだ終わっていませんが、年末なので繰り上げで恒例の四半期My best selectionを挙げたいと思います。

 選考基準ですが、まずは対象期間である3ヶ月の新譜であること、パッケージが作品として聴けることが条件です。シングルならカップリング含めて、アルバムなら捨て曲なしの評価にならないと対象にはなりません。作家の自己ベストを除き、ベストアルバムは対象外です。

 毎度の如く、毎週のようにどこかに出かけていましたが、CDはそれほど買ってません..。akikoさんのVocal作品が気になりながら、取りあえず〆で。

シングル部門:
竹仲絵里 『真っ白な雪、真っ白な未来』(12月5日)

 切ないウィンターソングという意味ではいつもの竹仲さんらしいのですが、歌唱がとにかく力強くなっているタイトル曲、弾き語りライブのオープニングにピッタリの“チェルシー”、以前に既に披露されている“セツナイロ”のアコースティック・ライブ・バージョンと欲張りな一枚になっています。今年はシングル2枚でしたが、期待を裏切らない良い作品でしたね。

アルバム部門:
土岐麻子 『TALKIN'』(11月21日)
中山うり 『etranger』(11月21日)

 『TALKIN'』は「土岐流 シティ・ポップ2007」をテーマに、独特のキュートなヴォーカルを比較的豪華な演奏陣をバックに仕上げた一枚。ちょっと懐かしい、それでいて遊び心(イタズラ心?)が垣間見える作品になっています。

 中山うりさんの2ndアルバムへの嵌り度はひょっとしたら土岐さん以上かも。太くて軟らかい声が良いですね。もともとiTunes Storeの配信の女王だった彼女ですが、今のレーベルがソニーなのでiTunes Storeに置かれなくなってしまったのが残念です。この作品に関するレポはまだ上げていませんが、そのうち書きます。

ジャズ・インスト部門:
<該当無し>

次点:DIMENSION 『20 〜NEWISH〜』(11月21日)

 顔が見えないところでパート録りするから、最後の詰めが甘いんですよ..。“NEWISH”やバラードの“I will”は良かったけどね。

 なぜか11月21日発売の作品が大収穫だったのは、、偶然でしたね..。

参加したライブ:
10月28日 ジルデコキッチン “no name collection”リリースパーティ
11月23日 Live Dimensional 2007 Gigs STB 2days
12月11日 Apollo Jam
12月14日 L'ULTIMO ATRIO
12月22日 柳竹つじ一丁目

 ジルデコキッチン、面白かったなぁ。

 ってなわけで、次は年間のベストです。さて、何が上位に来るんでしょうね。
Posted by キャニオン at 05:00 | comments (0) | trackbacks (0) | 音楽 > My best selection

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