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2007.07.06 Friday

◇ 追悼企画に思う

 今朝メールボックスを開けたら、HMV new release informationが入っていました。

 内容を見ると、

アーティスト:
 Zard
タイトル:
 きっと忘れない
カタログ No:
 JRZ1014/5000007677132
フォーマット:
 書籍
発売日:
 08/15
税込価格:
 ¥1,470

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=2590684

と記載されていました。

 アーティストが他界したり、レコード会社を出て行ったりすると何故かベスト盤が出たり、知らぬところでいろいろな商品が企画されます。けれども、本当にファンだった人は買いたいと思うのでしょうか。

 人が死んだのを機と捉えて商売するにしても、収益(の一部でも2/3分以上であれば可)を慈善事業などに寄付する。例えば、ZARDの坂井泉水さんはガンで闘病していたので、ガン治療への基金に寄付するとかすれば、少しはイメージが変わるのかもしれません。

 人は善意を施すとき、心も含めて無償という人はまずいないでしょう。商売にしたって、利益が上がらなければ満足に従業員を養うことも出来ないし、設備投資する資金も稼げない。でも、例え目先の利益が少し減ったとしても、やった方が良いこと(逆に、例え目先の収益が増えたとしても、やってはいけないこと)があるというのを良く考えるべきだと感じています。これが出来るところと出来ないところで、「はっきりと業績に違いがある」ということを最後に申し上げておきます。
Posted by キャニオン at 05:36 | comments (0) | trackbacks (0) | 雑談

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