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2006.09.03 Sunday

◇ 音の入口と出口

 今、パソコン用のスピーカーとしてMIDI用のマイクロモニタ(比較的安いのだけど)を使っているんですけど、これで聞くとCDによってかなり印象が違うことがあるんです。たぶん、セットコンポやヘッドホンに最適化するために、音のいじってあるCDと、その作業を行わずに音量のみを調整したCDの違いだと思うのですが、どうなんでしょう?

 そして、この感じ方の違いはポータブルオーディオを使って聞いたときと、モニタ環境でCDを再生したときに一番顕著に差が出ます。生楽器を使ったときの演奏の腕もはっきり判るくらい音の心地よさが変わってくるんです。私がことあるたびに「生楽器」といっているのはこの辺も関係あります。尤も、このようなことを意識し始めたのは古いジャズの音源や生楽器を多用したオケのCDが自分の周りに増えてきたからですね。DVD視聴目的でサウンドカードを3月に交換したのが最初なんですけど、ここまで音が違うと聴き方が変わってくるなぁ。(GIZAのCDは音質がちょっと..。楽器を使っていても空気感が..)

 そんな風に、音楽を聞く環境の入口と出口に多少のお金をかけるとかなり違うので、皆さんも少し意識してみてはいかがでしょうか。付属品で一番ケチっている入口(たとえば、パソコンのサウンドカードとドライブ)と出口(サウンドカード、イヤホン)の交換だけでもかなり違いますよ。お金をかけ出すとキリがありませんが、合計3万〜5万円くらいで相当の効果があります。

# ソニーのイヤホン、MDR-EX90SLもそれなりに効果がありますよ。特にアコースティックギターの音が全然違うので、是非試してみて下さい。

Posted by キャニオン at 04:35 | comments (0) | trackbacks (0) | その他

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