キャニオンのブログ 〜音楽とでじたるな日々〜

では、2曲しかないけど、トラック紹介。
編曲者の記載はないのですが、状況から勝手に判断。

1. ゆるぎないものひとつ 編曲：松本孝弘・徳永暁人
　劇場版コナンのエンディングテーマに起用された今作、何となくこうなりそうな気がしていましたが、ノリの良いロックにはなっていませんね。B'zの歌にしてはつかみが弱い気もしますが、周りではなかなかに好評です。落ち着いた感じが良いんですかね？
　まぁ、編曲が古い感じなのは徳永氏のなせるワザですね、きっと。(^^;) 徳永氏の所属するグループ、doaも古い感じの曲が多いですから、元々徳永氏の好きな系統なのかもしれません。

2. ピエロ 編曲：松本孝弘・池田大介
　実は両方聞いてみたですが、感想として、こっちの方がキャッチで心地よい感じです。声、アレンジなど違いはかなりありますが、やはりBEINGは「っぽいポップス」じゃないと。

　ちなみに、上木彩矢との歌詞違い（B'zバージョン→上木バージョン）は
・疾走するポンコツカー　→　疾走する欲望マシン
・あのカーブ越えりゃ　→　あの崖飛べば
・浮かれたようにハンドルを切る　→　浮かれたように声を上げる
の3カ所です。

　ここを変えるだけで歌っているシーンが全く変わってしまうのが不思議ですが、曲の雰囲気が違いますよね。良い感じにB面、2nd beatになっていると思いました。

　今作、タイトル曲がやや弱いですが、2nd beatがそれなりに出来が良かったので満足度はあまり低くありません。でも、この並びが良かったからであって、これをタイトルに持ってきた方が良いというものでもないような気もします。

※．ここまで読んだ方は気づいていると思いますが、何だかんだ言いながら上木彩矢さんの『ピエロ』、買いました。というわけで、近日中に記事が上がります。ｗ
普通は見ない視点から書いてみようと珍しく意気込んだのでこうご期待？