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2009.03.14 Saturday

◇ 安物を買ってはイカン

 最近、5年前のノートパソコンを買い換えるのに低価格ミニノートが適しているかのような論調を見かけますが、予算をケチるとろくなことがありません。

 最新型のHDDでプロセッサの非力な部分をかなり覆い隠していますが、総合成績やインタフェース周りなど、旧型のモバイルの方がずっとしっかりしていることが多いです。

 それに、最新型のモバイルパソコンのプロセッサはCore 2 Duoであるわけで、それだけでも買い換える価値はあると思います。(Celeron Mよりはよっぽど速いです)

 では、私が何故長いこと買い換えていなかったかと言えば、プロセッサのCore 2 DuoはPentium Mと同系のアーキテクチャを備えるCore Duoのx64対応版の位置づけに近く、単一コアの性能向上はそれほど見込めなかったから、ということが大きいです。ビジネスモバイルは超低消費電力版が使われるため、クロックが長らく1.2GHz止まりでしたし。

 Dothanだってキャッシュ2MB積んでますし、Pentium M ULV 753は1.2GHz。i915GMでもDDR2-533が使えていたので買い換えによる性能向上のメリットが長いことほとんど無かったんですよね..。

 ネットブックのU100は早くもキーボードがいかれ始めました。

 安物買いは例外なく銭失いですね。トホホ..。
Posted by キャニオン at 06:06 | comments (0) | trackbacks (0) | デジタル機器など > パソコン

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