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2009.02.02 Monday

◇ 待ちぼうけ

 同クロックの同スペックPCを買い直すのも癪なので、ずっとノートパソコンをまともに更新していないのですが、今度こそ待ちの姿勢に終止符を打てるんでしょうか。

 というのは、ビジネス小型モバイルで多用されているULV版Core 2 Duo、SU9X00シリーズなのですが、カスタムでスペックを上げることが出来るのは現状SU9400の1.4GHzなんですよね。キャッシュ3MBで複数コアを扱えないアプリではスペックはPentium Mとさほど変わらないわけで、Pentium M 1.2GHz ULVやAtom N270 1.6GHzのマシンを使ってきた自分としてはうーむと唸ってしまいます。

 また、学会にPCを持っていくことを考えると、今度は2スピンドルクラスにしたいと。(要旨集がCD-ROMで配布されることが多くなったので)

 それを考えると、Montevina Refreshが出ると予定されている今年の4月以降になるのかな、なんて考えています。まだ2GHz超えとは行きませんが、Core2Duo最後の更新で、SU9600(1.6GHz)が登場すると予定されているからです。これ以降はCore i7系です。次は低消費電力のコアではありませんので、おとなしくSU9600で締めたいと思います。

# Pentium Mはそれだけ優秀だったってことなんですよね。(Pentium M ULVはTDP 9W)32bit最後のCPUであるCore Duoは基本的にPentium Mの流れをくむものだし、64ビット化されたCore 2 Duoは一部見直されたとは言ってもCore Duo系と設計思想は引き継いでいるし。その前はPentium III ULVが優秀だったのですが、クロックが上げられずにデスクトップ版がAthlonに撃墜されたので、シリーズとして終わってしまいましたが..。
Posted by キャニオン at 05:12 | comments (0) | trackbacks (0) | 雑談

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