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2008.11.06 Thursday

◇ Display Port、内蔵グラフィック強化など

　最近、MacBookでnVidiaのIGPを搭載していたり、NANAOからDisplay Port対応の液晶モニタが登場したりと、グラフィック周りの強化に関する発表が相次いでいます。

　HDMIではなくてDisplay Port対応というのは、下位互換性を考えた結果と言えそうですが、IGPのグラフィック性能強化はOSのバージョンアップに伴う要請とも言えそうです。

　なにせ、Windows 7はVistaと同じバージョン6系列。GUIでGPUを酷使する傾向は変わらないようです。常用するにはインテルであればG45系では当然不十分で、GeForce 9000系を使わざるを得ないと思われます。

　Mac OS Xも同様で、これから登場するSnow LeopardでもGUIの強化が要請されそうな勢いです。G45シリーズがGMA X4500でi965Gより強化されたにもかかわらず、採用されていないのにはそんな理由なのかも。

　nVidia、おそらくドライバはこなれていないでしょうから、しばらくは不安定か速度が不十分な状況だとは思いますが、次のパソコンにはこうした高度なIGPまたは外付けGPUを搭載した製品が良いのかもしれません。
Posted by キャニオン at 05:00 | comments (0) | trackbacks (0) | デジタル機器など > パソコン

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