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2007.11.11 Sunday

◇ JiLL-Decoy association@渋谷spumaレポ

 10月28日に見てきた、JiLL-Decoy associationの「no name collection」リリースパーティ『☆ジルデコキッチン☆』のレポをまとめましたのでアップします。

 既に簡単な感想やサポートメンバーの紹介は記事に上げたんですが、今回はセットリスト等を含めたレポを..。

<開場前>
 まずは18時10分に渋谷着。LOFTで「ほぼ日手帳2008」を買う。毎日1ページの手帳なので、ネタをメモしておくのに重宝するかも..。

 しかし、会場はどこだろう?道に迷うこと15分。仕方がないので、タワレコの通り目指して下りてきたら、右にマルイのある細い通りに。そこを左に曲がると、坂を上ったところにSHIPSが。(spumaは坂を登り切ったところの正面向かい) あっ、もう10人弱並んでるし..。

<開場>
 開場時刻になってもまだ下でリハーサル中。chihiRoさんの歌声と演奏の音下から漏れ聞こえてきます。聞き覚えのない曲だったので、告知されていた新曲かな?chihiRoさんの歌声に聴き入っていると、リハーサルが終わったらしく、演奏者が続々と外に出てきます。きっと外で食事を摂るのでしょう。JIROKICHI等で見るのと同じ光景です。(それにしても良い歌声だよなぁ..)

 スタッフやメンバーが出て行ったところでいよいよ開場です。ライブチャージ2,500円を払うと、伝票をもらって席の案内。一人で予約したのでカウンターに案内されますが、それよりは相席になっても奏者がよく見える席の方がよかったので、壁際の2人席に案内してもらいました。結果としてSasamotoさんと相席に。

<本番>
 開演予定時刻になっても一向に始まらなかったのですが、開場がすし詰めのために、まだ客席の案内が終わっていなかったようです..。結局は25分遅れで開演。今回は2セット制(入替なし)。Jazzのライブハウスでよくあるように、途中で休憩が入ります。

 客席も基本的に相席だし、超満員なのですが、ステージは客席以上にギュウギュウ。所狭しとHammond XK-1、ドラムセット、アンプ×2、モニタ、マイクスタンド×2が置かれています..。マイクスタンドが2本なのですが、位置からしてkubotaさんとchihiRoさんだろうと思ったらそうでした。kubotaさんのマイクはコーラスかと思ったんですが、コーラスではなく、アコギの音取りとMC用だったみたいです。(笑)

 ライブですが、“アイロニー”の冒頭でchihiRoさんが痰を詰まらせたかで歌詞がぶっ飛ぶとか、屈んだ後に後頭部にマイクにぶつかるとか、相変わらずのズッコケぶりを発揮してましたが(爆)、すばらしい歌声&演奏を堪能させていただきました。パフォーマンスは超強力なのに..。ホント「決まらないねぇ」。

 以前のライブでは“輪”や“熱”のロック色がもっと強かったような気がするんですが、今回はボッサテイストもありながら、“no name collection”と同じようなCrossoverなアレンジ。すごく不思議な感じでした。また、“stem”はCDだとストリングスアレンジなのですが、今回のライブでは管に。CDのアレンジが非常に良くできているので、どうなるのかなと思っていたのですが、よりシンプルなアレンジで、アレはアレで良かったのかも。高速5拍子の“like ameba”は、『ジルデコ』の“intro”でもお馴染みのあのアレンジだったりと、ライブで見る価値のあるバンドだといつも感じさせてくれます。

 贅沢なことを言えば、ギター、ベース、トランペット以外のソロが聴きたいなぁと思うんですが、その辺はやっぱり歌中心なんでしょうか?

<セットリスト>
-1部-
1.kumo
2.アイロニー
3.鍵はどこだ
4.遥かなうで
5.輪
6.stem
7.like ameba

-2部-
8.july
9.不時着
10.Jolly Jolly
11.紅涙ダム
12.一途な星(新曲)
13.非日常の光る
14.裸の歌
15.no name collection

E. 熱

<サポートメンバー>(敬称略)
Jeff Curry(b)
諸岡大也(org/key)
中江祐樹(ts)
田中充(tp/flgh)

<本番終了後>
 本番終了後はサイン会。メンバー3人にサインをいただける機会です。この会は告知されていたので、『ジルデコ』と『no name collection』を持って行きましたが、『no name collection』はジャケットの画がド派手だし、盤面にもしっかりデザインされているので、どこにサインしてもらうか困ってしまいました。結局、『ジルデコ』は盤面に、『no name collection』はジャケット裏面にしてもらいました。メンバーとはちょっと話して、そそくさと帰ってしまいましたが、楽しかったなぁ。

 その晩は非常に寝付きが悪く、案の定、翌日まで引っ張ってしまいました..。久しぶりに心ゆくまで楽しめたライブだったと思います。年末に大ワンマンがあったら是非行きたいです。

# あとでブログを見たら、マネージャーの大西さんも10月28日が誕生日だったみたい。後日何か持って行こうっと。
Posted by キャニオン at 06:40 | comments (0) | trackbacks (1) | 音楽 > Live! > report

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先々月末のJiLL-Decoy Associationのライブレポできました。、、、いろいろあったとは言え更新遅すぎですね。反省。こういう手のライブに行き慣れていないせいもありますが、各楽器パートの技には感心させられます。サポートメンバーも含めて、「上手い」ってのはこう....
by Journal Bleu ... 2007/12/10 12:21 AM

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