滴草由実『花Kagari』

2006.04.24 Monday 05:11
キャニオン


 聴いてみての感想なんですけど、確かに押さえられたR&Bやポップス・ロックといった感じで、すごく聴きやすいアルバムになっていますね。前と歌い方が変わったせいかもしれませんが、1曲目では私の中の滴草由実のイメージが少し変わりましたね。(「ちょっとずつずれた音程と声だけデカイ歌唱」が私の中のイメージでした)

 ZAINに移ったからなのか、それともBEINGがDIMENSIONをもっと売るつもりになったからなのかはわかりませんが、8トラック目の“You're my life”では聴いた瞬間に「勝田氏のサックスと小野塚氏のキーボード」って一発でわかる、すごい内容になっています。これぞBEINGですよね。こういうの好きです。

 ただ、前作までの雰囲気と大きく異なるので、前作までが好きで続けて聴いている人には抵抗が大きいかもしれません。また、ここまで作風が変わっても難なくこなしてしまうと、ジャンルというくくりで見られなくなって、位置づけが分からなくなってしまうのも彼女の弱点かもしれません。

 歌がそれなりに上手い人の弱点というのがこの辺なんでしょうね。こんな歌=滴草由実という図式が描ける位置になれることを願ってます。

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