[JiLL-Decoy association] no name collection (Al)

2007.10.03 Wednesday 04:54
キャニオン


 それはともかく、『no name collection』、聴くほどに手の込んだ編曲が徐々にわかってきて面白いです。さて、全トラックの軽い紹介を。

1. no name collection
 chihiRoさん作曲で、バンド結成当初の曲なのだとか。この曲を歌と演奏が平等に立つように編曲したとかで、その構想はフルアルバム収録の“kumo”にも繋がってくるのかな。この曲はラテンのようであり、疾走感溢れるフュージョンのようであり、コンテンポラリージャズでもあるような雰囲気を全て併せ持っています..。それとロックなヴォーカルが合わさったらという、まさしくno name collectionなバンドの名刺代わりの一曲。

2. 鍵はどこだ
 kubotaさんがギターで作曲したら、chihiRoさんがファンキーな歌詞を持ってきてファンクを基調にした楽曲が出来たそうです。じっくり聴き入るとchihiRo節炸裂の詩に思わず笑みが..。(^^ゞ

3. stem
 kubotaさん作曲のバラードナンバー。構成はアコースティックギター、ピアノ、ストリングス(カルテット)、アップライトベース、ドラムスというアコースティックな音作り。メロディがすごくきれいなバラードに、秋冬をイメージしたアンニュイさのある詩となっています。ストリングスが世界観をうまく描いていて、kubotaさん会心の作と言えるでしょう。

4. 熱
 ノリの良いアシッドジャズ風のナンバー。ストリングスも入って、こういうポップスもあるよねといった雰囲気を持ちながら、管が入ってダンスフロアサウンドのような趣があって面白いです。

5. 不時着
 何となくシャッフルビートの実験的な曲の雰囲気が“no name collection”に繋がるなぁと思ったら、この曲もchihiRoさん作詞・作曲で、バンドで編曲し直した古いナンバーなんですね。この曲のリズムのマナーがコアなJazzで、間奏(いきなりウォーキングベースに変わる)が流れ出したらオーと思ってしまった私。ライブバージョンをレコーディングしたそうです。ライブで生の管を聞いたらきっと迫力が全然違うんだろうなぁ。

6. I can't help it
 Michael Jacksonの持ち歌で、'70s Soulナンバーのカバーです。セミアコ、ベース、ドラムス&パーカッションでシンプルに仕上がっているんですが、chihiRoさん、soulが歌えてない..。ちょっと単調なんですよね。これはこれで良いのかもしれませんが..。

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